ボールスプライン 【摩擦抵抗】
NSB 直線案内システムは、多数の鋼球を介在させることにより、僅かな動力で軸方向移動を行
わせることができます。
軸受の摩擦抵抗は、軸受の種類、負荷荷重、運動速度、潤滑剤、予圧量などによっても変化し
ますが、一般には、式 1-6 で表すことができます。
F = μ W ------- ( 式 1-6 )
F : 摩擦抵抗 -------------- ( N )
μ: 摩擦係数 ------------ (表1-4)
W : 軸受に作用する荷重 ---- ( N )
| 軸受の種類 | 摩擦係数 μ |
| R ・FR ・ MR ・ MFR KR ・ H ・ FH SR ・ FSR ・ KSR |
0.002 〜 0.004 |
| LSK ・ LSF ・ LST LSKL ・ LSFL LSKW ・ LSFW ・ LSTW SSB |
0.004 〜 0.006 |
なお、シール付きの場合には、シール抵抗を加算する必要があります。その締付け量として、 軸
に常時数 0.1 N 程作用するため、潤滑油を使用した場合においてもシール無しに比べ、シール抵
抗は 10倍 程度となります。